日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会が1月25日、「労働者協同組合法」成立記念フォーラムを開催。昨年12月に超党派議員による議員立法として労働者協同組合法が成立、公布されたことを受けて行われたもので、東京・豊島区のとしま区民センターの会場からオンラインで配信された。
田村憲久厚労相、公明党・桝屋敬悟衆議院議員(与党協同労働の法制化に関するワーキングチーム座長代理)、自民党・山田俊男参議院議員(協同組合振興研究議員連盟幹事長)、立憲民主党・篠原孝衆議院議員(協同組合振興研究議員連盟事務局長)ら関係議員、日本協同組合連携機構(JCA)・比嘉政浩代表理事専務、海外から国際協同組合同盟(ICA)・アリエル・グアルコ会長など、計19人の来賓から祝辞が述べられた。また、記念講演を京大・池上惇名誉教授(テーマ=協同労働による〝仕事おこし〟を通じて、日本社会の危機を救おう)、京大こころの未来研究センター・広井良典教授(人口減少・ポストコロナ社会の展望と労働者協同組合)が行うとともに、協同組合現場からのリレートーク、自治体首長のメッセージが寄せられた。