巻頭言
〇生産性と環境保全の両立を目指して
（農研機構 総括執行役 農業環境研究部門 所長 岡田邦彦）
■特集■
「葉茎菜類の施設生産の動向」
〇葉菜類の施設生産の現状と将来方向
（（公財）園芸植物育種研究所 理事長 丸尾達）
〇ホウレンソウの周年水耕栽培の留意点 ～苗テラス育苗によるナッパーランド～
（三菱ケミカルアクア・ソリューションズ㈱ 植物工場事業部 松田喜文）
〇施設ニラにおけるCO2の施用効果と葉先枯れ対策
（高知県立農業担い手育成センター 橋本和泉）
〇暖地（九州）におけるアスパラガスのハウス栽培技術のポイントと課題
（農研機構 九州沖縄農業研究センター 暖地畑作物野菜研究領域 施設野菜グループ 渡辺慎一）
〇周年栽培に適したハウスの機能について
（アグリアシストジャパン㈱ 代表取締役社長 杉本章）
技術情報
〇多機能細霧システムの活用法（1）ハウス内の自動防除の有効性と留意点
（㈱いけうち アグロ事業部 渡邉賢、土井将希）
会社紹介
〇キュウリの次世代品種と低コスト環境制御システム「 アルスプラウト」
（㈱サカタのタネ ソリューション統括部 課長 松谷祐輔）
連載
〇生育・収量予測による施設園芸の発展方向 ③
～生育・収量予測ツールによる栽培改善と利用まで～
（農研機構 野菜花き研究部門 研究推進部長 東出忠桐）
トピックス
〇コロナ禍における葉茎菜・果菜類の施設生産と消費の動き（1）
（オイシックス・ラ・大地㈱ ファウンダー 阪下利久）
施設園芸技術指導士の＜フィールドノート＞
○施設園芸技術指導士としての抱負
（トヨタネ㈱ 業務部物流課 麻野間芳浩）
園芸関連製品ガイド
㈱イノベックス／収束性抜群の高機能内張カーテン、「ダイオカムファイン」
サンキンB&G㈱／作業ラクラク♪ RAK（ラック）ハウス、「RAKハウス」
有光工業㈱／農薬登録拡大中！ 無人防除システム「ハウススプレー」
フタバ産業㈱／300坪用ならトータルで業界最安、ハウス栽培用CO2貯留・供給装置「agleaf（アグリーフ）」
近江度量衡㈱／選別機の新星OMI STARシリーズが「はかる」技術をさらに加速します、ミニトマト・キンカン・小粒農産物用「Millistar（ミリスター）」
東罐興産㈱／保温性が向上しCO2排出量を抑制して雪や風にも強い、空気膜ハウス「ふくら～夢」
揖斐川工業㈱／高効率・省力化の栽培システム、「ムービングベンチシステム」
ミニ情報
○’華かがり’の大玉安定供給を目指した新たな作型の開発
（岐阜県農業技術センター 野菜部 杉山愛）
○既存のハウス、夏秋作型で生産性を上げる環境制御の取り組み
（岩手県農林水産部 農産園芸課 目時梨佳）
○’高知なす’の機能性表示食品認可に向けた取り組み
（高知県農業技術センター 作物園芸課 二宮千登志）
○奄美地域におけるトルコギキョウの切り花品質の高いかん水方法
（鹿児島県農業開発総合センター 徳之島支場 玉利光男）
○水稲用育苗ハウスを利用したブドウ振興
（秋田県かづの果樹センター 現・秋田県農林水産部園芸振興課 船山瑞樹）
○イチゴ養液栽培における針葉樹皮培地の適応性
（宮城県農業・園芸総合研究所 野菜部イチゴチーム 菊地友佳里）
○種子繁殖型イチゴ品種’よつぼし’種子の長期保存法
（三重県農業研究所 野菜園芸研究課 小堀純奈）
○一季成り性イチゴ新品種’とっておき’の育成
（鳥取県園芸試験場 野菜研究室 室長 白岩裕隆）
○灌水がナス’千両’の促成栽培における日焼け果の発生に及ぼす影響
（岡山県農林水産総合センター 農業研究所野菜・花研究室 佐野大樹）
○赤色LED照明を利用した夏秋作トルコギキョウの品質向上技術
（北海道立総合研究機構 花・野菜技術センター花き野菜グループ 大宮知）
○ぶどうの根圏制御栽培及びＶ字型2段仕立てによる早期成園化と省力化
（福島県県北農林事務所 農業振興普及部 滝田雄基）
○補助事業を活用して、水稲から施設レタス・キュウリ栽培等へ転換
（群馬県農政部 蚕糸園芸課 主幹 新井邦明）
○イチゴ育苗での昇温抑制技術の確立
（滋賀県農業技術振興センター 農業革新支援部 冨岡豊）
○熊本県における夏秋トマト日射比例式自動かん水技術の導入について
（熊本県農産園芸課 野菜班 本門憲）
○茨城県オリジナルイチゴ品種’いばらキッス’の安定生産に向けた試験研究の取組
（茨城県農業総合センター園芸研究所 野菜研究室 室長 長田仁志）
○土壌水分センサを活用したかん水管理の「見える化」
（大分県農林水産研究指導センター 農業研究部土壌・環境チーム 藤谷渉）
