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惣菜初、〝機能性表示食品のポテトサラダ〟を開発=キユーピー

2020年8月27日

 キユーピー㈱(長南収社長)とキユーピーグループのデリア食品㈱(柴崎健社長)が共同開発した、惣菜業界で初となる〝機能性表示食品のポテトサラダ〟(150g)を、「カラダ想いメニュー」シリーズとして9月中旬からデリア食品が首都圏で販売する。

 同商品は、新たな事業の創出に向けた社内公募制度「Kewpie Startup Program」で選出されたビジネスプランをもとに開発。GABA()を配合し〝血圧が高めの方に〟と表示。じゃがいも、きゅうり、にんじん、無塩せきハム、たまねぎを使用したなめらかなポテトサラダ。1日当たりのGABAの必要量(12・3mg)が1食分(75g)で摂取できる。1食分(75g)当たりの食塩相当量は、0・7g。

 今後は、機能性表示食品の惣菜シリーズ「カラダ想いメニュー」として、ラインアップを強化していく予定。 

GABAには、血圧が高めの人の血圧を低下させる機能があることが報告されている。

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