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日本ファームステイ協会が英国の協会と技術協力を締結

2019年1月25日

両国の農泊マーケット開拓での (一社)日本ファームステイ協会は一七日、英国ファームステイ協会と農泊(農山漁村滞在型観光)の国際観光マーケット開拓に向けた技術協力合意書を締結した。
 両者は昨年八月以降、農泊の国際マーケット開拓に向けた意見交換を行ってきたが、①英国・日本双方における農山漁村における滞在施設の相互プロモーション、②日本における農山漁村の滞在施設の品質管理および審査システムに関する技術協力、③両国における農山漁村滞在型観光市場の開拓に向けた協力、に関わり技術協力することを合意した。合意の概要は以下の通り。
 ①英国・日本双方における農山漁村における滞在施設の相互プロモーション…両協会のもつ英語版WEBサイトの相互リンクをはじめ、英国と日本における魅力的な農泊観光の紹介ページの作成、代表的な農泊施設の紹介などを行う。両者のWEBページでそれぞれの協会を代表する質の高い施設を数十件選抜して紹介し、日本、英国双方の旅行者に農泊施設への興味関心を誘い、利用を喚起する。
 ②日本における農山漁村の滞在施設の品質管理および審査システムに関する技術協力…日本ファームステイ協会は英国ファームステイ協会の所有する品質支援プログラムなどのノウハウを基にした情報共有・技術サポートを受けることで、日本国内で今後期待される個人旅行者向け農泊市場の成長に貢献する、農泊施設の品質基準と審査システムの開発を目指す。
 ③両国における農山漁村滞在型観光市場の開拓に向けた協力…両国における農泊マーケットや旅行者ニーズなどの情報を共有し、普及啓発を目的としたシンポジウムや国際イベントの開催協力を相互に行う。また、国境を越えた視察研修旅行を企画実施し、常に農泊施設オーナー、政府、自治体、民間の農泊に携わる関係者にグローバルな学びの機会を提供する。
 日本ファームステイ協会では「農泊先進国の一つである英国において、この分野のリーダー的存在である英国ファームステイ協会からの情報連携・技術サポートにより、日本の農泊のレベルアップやマーケット拡大を目指す。今後、これを皮切りに、ヨーロッパをはじめとする世界各国の農泊関連協会との連携を進めていく」とコメントしている。
【日本ファームステイ協会】 二〇一八年二月、㈱百戦錬磨、㈱農協観光、(一社)全国農協観光協会、㈱時事通信社の四社を発起人として設立。日本の地方を元気にしようとする全国の関係組織・団体の力を結集し、農水省の掲げる「農泊」「ファームステイ」を営む事業者を支援する。関係強化めざし合意

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