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来2月に第41回施設園芸総合セミナーを開催=日本施設園芸協会

2019年12月19日

「施設園芸のスマート化と果菜類の多収生産技術」をテーマに

 日本施設園芸協会(鈴木秀典会長)は来年2月4・5の両日、東京・江戸川区総合文化センターで「第41回施設園芸総合セミナー・機器資材展」を開催する。今回のセミナーは、「施設園芸のスマート化と果菜類の多収生産技術」をメインテーマに、①次世代に向けた施設生産システムの方向性、②次世代に向けた果菜類生産の発展方向、の2部構成で、施設園芸における最新技術の研究開発、国の施策の講演、ピーマン、パプリカ、ナス、キュウリの事例報告が行われる。

 【①次世代に向けた施設生産システムの方向性=4日】▼農林水産省の施設園芸関係の施策および自然災害への対応(角張徹氏・農林水産省生産局園芸作物課課長補佐)▼スマート農業プロジェクトの施設園芸分野の取り組み(坂田好輝氏・農研機構野菜花き研究部門長)▼大規模施設園芸におけるICT化とその波及効果(大山克己氏・大阪府立大学研究推進機構植物工場研究センター特認准教授)▼トマトの収穫ロボット等の省力化システム(戸島亮氏・パナソニック㈱ロボティクス推進室開発1課長)▼大規模施設導入における生産の早期安定化のポイント(東出忠桐氏・農研機構野菜花き研究部門施設生産ユニット長)

 【②次世代に向けた果菜類生産の発展方向=5日】▼わが国のピーマン・トウガラシ類の品種・生産技術の動向(松永啓氏・農研機構野菜花き研究部門ナス科ユニット長)▼パプリカ大規模生産の国産ネットワークNaPAの取り組み(林俊秀氏・㈱Tedy代表取締役、NaPA会長)▼ピーマン生産の環境制御による多収化とICT利用の実証(神田英司氏・鹿児島大学農学部環境情報システム学研究室准教授)▼ナス・スイカ大規模産地のICT・AI利用による収益性の向上(西嶋英樹氏・熊本市農水局長)▼先進的大型施設でナスの30t/10a採りをめざす多収生産の実際(吉田征司氏・JA全農耕種総合対策部高度施設園芸推進室長)▼キュウリで50t/10a採りをめざす多収生産のための環境制御と栽培管理(須藤裕子氏・㈱誠和。研究開発部研究課)▼パネルディスカッション(テーマ=次世代に向けた果菜類生産におけるスマート化と発展方向、コーディネーターは高市益行日本施設園芸協会参事)。参加・問合せは同協会(℡03―3667―1631)へ。 

機器資材展も

 また、同時開催の「機器資材展」では、良品の安定多収生産、環境負荷軽減、低コスト化、省力化・作業労力軽減・快適化などを支援する企業の製品・技術・サービスが展示される予定。また、講演の合間には注目の新資材のプレゼンテーションが行われる。問合せは事務局(園芸情報センター内℡03―3233―3634)へ。

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