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日本農村医学会賞にJA秋田厚生連由利組合総合病院の菊地氏

2018年10月12日

 平成三〇年度「日本農村医学会賞」がJA秋田厚生連由利組合総合病院の菊地顕次氏に贈られた〔写真は一〇日の日本農村医学会学術総会席上で行われた表彰式の模様。新谷周三同学会理事長から表彰を受ける菊地氏㊨〕。
 菊地氏は一九九四年に由利組合総合病院に脳神経外科科長として赴任、副院長を経て二〇〇八年から二〇一六年までの八年間院長を務めた。▼DPC(包括医療費支払制度)や電子カルテの導入など、地域医療・職場環境の構築に取り組んだこと、▼東日本大震災時には、被災患者受け入れや災害医療チームの派遣など陣頭指揮を執り迅速に対応したこと、▼脳卒中の研究をライフワークとし、地域中核病院の脳神経外科医の立場で二〇年以上、脳卒中患者の診療・リハビリテーション・保健予防活動に積極的に携わっていること、等が評価された。日本農村医学会では評議員、理事、総務委員会委員、倫理委員会委員として運営に携わったほか、二〇一五年開催の第六四回学術総会学会長を務めた。
 菊地氏は表彰式で「このような名誉ある賞を賜った大きな理由の一つは、秋田での学術総会の開催があげられると思う。〝少子高齢社会と地域医療~秋田県の挑戦〟をテーマに、発表演題数はその当時で過去最高の五三〇題、全国各地から多数の会員の皆さんに参加していただいたことによるもので、関係各位に改めてお礼を申し上げたい。この受賞を糧に更なる研鑽を積んで参りたい」と受賞の喜びを語った。

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