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「タネの未来」の出版記念で著者の高校2年生がトークイベント

2019年9月2日

 〝各地の伝統野菜を守る〟ために起業した高校2年生の小林宙さん初の書籍『タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ』(家の光協会発行)の出版を記念したトークイベントが9月19日、19時から東京・千代田区の農文協・農業書センター(神田神保町2―15―2 第1冨士ビル3階)で行われる。

 小林さんは都内在住の16歳・高校2年生。全国各地を自ら旅し、種苗店を巡って集めた伝統野菜の種を販売する「鶴頸種苗流通プロモーション」を中学生の時に立ち上げ、全国規模の「タネ交換会」のプラットフォームづくりに力を入れる。

 トークイベントでは小林さんが、タネの多様性を保つことの重要性、個人個人がタネを採って野菜を育てる未来図について、スクリーンを使用して写真とともにタネを集める旅の様子や、各地のおもしろい伝統品種について紹介する。また、会場では同書と伝統野菜のタネ販売も行われる。事前申込不要、入場料無料。

 『タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ』は、第1章=タネについて考えてみる、第2章=伝統野菜を守るために、第3章=事業を立ち上げる、第4章=僕とタネの出会い、で構成。日本の食文化や農業はもちろん、種子法や遺伝子組み換え作物などについても分かりやすく紹介。タネを巡る旅エッセイやタネを使った研究アイデア等についても触れている。四六判164頁、1600円(税別)。

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