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農中福島支店がJAふくしま未来管内被災地の農業復興を後押し

2019年2月26日

 農林中央金庫福島支店(望月大輔支店長)は、JAふくしま未来管内の被災地(避難指示解除区域等)で営農再開をする生産者を対象に、特産品である花卉の栽培と水稲再開にかかる資機材購入費への支援を行った。二五日に贈呈式が行われ、総額約一五百万円(二〇八名分)がJAふくしま未来(菅野孝志代表理事組合長)に助成された。農林中金の復興支援プログラム(営農再開支援)を活用したもの。
 農林中金では、東日本大震災による津波被害および原発事故等の影響を強く受けた同JA管内の「そうま地区」を中心に、平成二六年から水稲再開にかかる資機材購入費を助成。二九年度からは、地域ごとの復興のスピードも考慮し、米作付けの種類(主食用米・飼料用米)に応えるべく、除草剤または害虫防除剤かを選択できることとし、併せて、被災地の特産品である花卉の栽培にかかる専用土壌改良剤への支援も開始した。
 菅野組合長は、「東日本大震災から九年目を迎えようとしているが、福島農業の復興は未だ道半ば。これらの継続した支援は、営農再開する被災生産者にとって大変励みになる」と感謝の意を述べた。

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