日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

身近な食や農を都市部消費者に届けるウェブサイトを運営=家の光協会

2021年9月2日

 家の光協会は、主に25歳~40歳までの都市部在住の女性消費者向けに発信を行うウェブサイト「あたらしい日日(にちにち)」を運営している。食や農を中心に、生活全般の耳より情報をやわらかい文体で毎日配信。話題は主に、コロナ感染の影響で関心が高まった、自然や農を求める暮らしを実現する情報(家庭菜園やキッチン菜園の楽しみ方、JAファーマーズ・マーケットの活用術、農の風景ドライブガイド、家族キャンプ、移住情報など)や、エシカル(倫理的)&サスティナブル(持続可能)な暮らし方情報(食材や日用品選び、お手頃エシカルファッション、サスティナブルな日本農業の話)等を掲載している。

 サイト名には、「コロナ下でのあたらしい日々を前向きに過ごすための情報を発信する」「都市部にいても自然や農を感じられるような、あたらしい日々をおくるための情報を発信する」、有益な情報を「日日(毎日)発信する」という3つの意味が込められている。

 家の光協会の担当者は「『あたらしい日日(にちにち)』は、コロナ禍を一つのきっかけとして、組合員ではない都市住民の方に身近な食や農に目を向けてもらうことを目指しています」「投稿記事の特徴は、プロのライターの方以外に、生活者である〝ママライター〟さん等が、一人称・等身大の言葉で話題のレシピ調理や商品を試している点です。また、元JA全国女性協フレッシュミズ理事経験者の山形県・冨田理恵子さん、鹿児島県・井手雅美さんに記事をお願いしています。ゆくゆくは全国各地にフレッシュミズ等のライターを増やしていきたいと考えています」と語った。

 ウェブページはURL(https://nichinichi-magazine.com/)。

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