サントリーワインインターナショナル㈱はこのほど、青森県弘前市およびJAつがる弘前と、津軽産ワインぶどうの生産拡大に向けた協定を締結した。
弘前市の中でも、特に岩木山南東地域の気候や土壌はワインぶどうの栽培に適しており、同社の「ジャパンプレミアム 津軽産ソーヴィニヨン・ブラン」が「日本ワインコンクール」で2016年から3年連続で金賞を受賞するなど、ワイン産地としての注目が高まっている。
今回の協定を締結することで、三者がそれぞれの強みを活かし、高品質なワインぶどうを安定的に生産し、将来、津軽から世界に誇るプレミアムワインを生み出せるよう取り組んでいく、としている。協定期間は10年間。