日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

西友、国内小売業初、BAP認証獲得の「サラダえび」を発売=西友

2020年3月27日

 合同会社西友(リオネル・デスクリー社長兼最高経営責任者)は、国内小売業で初めて「BAP(Best Aquaculture Practices)」認証を得た「サラダえび」を26日から全国の西友181店舗で発売する。

 同商品は、殻を取り除いた冷凍商品で必要な分だけ解凍して使用できる。150g・357円(税抜)。

 BAP認証は、責任ある養殖水産物に関するグローバルな認証制度として、2017年10月に世界で初めてGSSI(Global Sustainable Seafood Initiative:世界水産物持続可能性イニシアチブ)に認められた。その特徴は、養殖水産業の生産プロセスに関わる全てのプレーヤー(飼料工場、ふ化場、養殖場、加工工場)が、環境や社会への責任を果たし、動物の健康と福祉や食品安全に配慮していることを示している。

keyboard_arrow_left トップへ戻る