日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

第10回トマト・キュウリ サミット【開催延期】

2020年2月7日

この催しは開催延期になりました。

 全国野菜園芸技術研究会(=全野研、渋谷忠宏会長)は3月10・11の両日、東京・江戸川区のタワーホール船堀で〝施設園芸、継承と選択~私の活きる農業の未来〟をテーマに「第10回トマト・キュウリ サミット」を開く。

 同サミットは、第一線で活躍している全国のトマト・キュウリの生産者・経営者が参加し、生産・販売・経営の諸問題解決に参考となる新技術や事例等を紹介、安定的なトマト・キュウリ経営の実現を図ることをねらいとしたもの。30~40代の若い生産者が事例報告を行う。経営の継承、新規就農、作目の転換、新たな栽培技術・作業管理・経営手法の導入など、目標に向けて自分の力を活かす取組み事例をベースに、生産者間の情報・意見交換や研究者・指導者の助言を通じて、参加者の課題解決や経営と技術の向上を図る。

 【10日】▼基調講演「野菜の生産基盤強化に向けた国の施策(仮)」(農水省生産局園芸作物課)▼特別講演「SDGs時代の病害虫防除(仮)」(日本大学生物資源科学部教授・北宣裕氏)▼事例報告…神奈川県藤沢市・井出康平氏(トマト農家)、茨城県結城市・阿部田誠氏(同)、福井県敦賀市・田邉和彦氏(キュウリ農家)▼意見交換
 【11日】▼特別講演「統計的に分析した生産に係る要素の経済的価値」(滋賀大学経済学部准教授・松下京平氏)▼事例報告…栃木県栃木市・舛田愛氏(トマト農家)、徳島県海部郡海陽町・満尾匡記氏(キュウリ農家)、栃木県鹿沼市・渡邉義正氏(トマト農家)。

 両日ともに、賛助会員から新技術・新製品紹介が行われる。

 園芸資材・種苗関連の機器資材展示会も 園芸資材・種苗関連の機器資材展示会も同時に行われる。

 なお全野研ホームページに開催に関する最新情報が掲載されている。

keyboard_arrow_left トップへ戻る