2018年 施設園芸新技術セミナー・機器資材展 in 宮城

2018年8月18日

施設園芸新技術セミナー・機器資材展in宮城は、9月19日~20日の両日、
宮城県大崎市の大崎市民文化会館を会場に開催します。

講演会場では、農林水産省が施設園芸の構造改革の大きな柱と位置づけてスタートした、次世代施設園芸事業の今後の展開方向や東北地区における次世代施設園芸実施地区である宮城県拠点の取組内容をはじめ、作業自動化・ロボット技術などの先進技術、宮城県内の生産者・生産法人・研究普及関係者による生産者に直接役立つ新技術や優良事例など計10題の講演を行い、資材プレゼンテーションとして施設園芸関連企業が、最新の機器資材・技術を紹介します。

併せて、機器資材展を同時開催し、安定多収生産・省エネルギー・省力化・高収益経営の実現を支援する最新の機器・資材、植物工場関連資材を展示します。

全国の施設園芸経営者、技術指導者、新規参入をお考えの皆さま、お誘い合わせの上、ご来場下さい。
お待ちしております。

会期

2018年9月19日(水)~9月20日(木)

会場

大崎市民会館
<JR東北新幹線 ・ 陸羽東線:奥の細道湯けむりライン 古川駅から徒歩15分>
<会場案内図はこちら>

参加費

■セミナーは聴講料1000円
         (1日間・2日間同額、会場受付でお支払いください)

■講演テキストは希望の方に2500円で頒布

■機器資材展は入場無料(事前申込または会場受付で入場登録をしてください)

申込方法

参加申込書を下記にFAXでお送りください。(9月5日締切)

○一般社団法人日本施設園芸協会
FAX:03-3667-1632
開催案内・参加申込書 [PDF]

日程、講師・講演テーマ
9月19日(水) 開場 11:30 開講12:30
講師・講演テーマ
11:30~12:30 機器資材展見学
12:30~13:00 開会式 第1部 施設園芸における新技術と今後の展開方向~寒冷・冷涼地域で活用したい技術~
13:00~13:40 次世代施設園芸の取組状況と今後の展開について
農林水産省園芸作物課次世代施設園芸推進グループリーダー 川本憲一 氏
13:40~14:20 北海道、東北地方の連棟ハウスに装備された融雪装置の具体例と融雪能力
山形県農林水産部 野菜花き振興専門員 古野伸典 氏
14:20~14:50 資材プレゼンテーション・展示見学
14:50~15:30 次世代施設園芸事業宮城県拠点におけるトマトとパプリカの大規模生産(仮)
デ・リーフデ北上 農場長 シャミム・アハメド 氏
15:30~16:10 夏秋イチゴ生産における品種特性と栽培管理技術(仮)
農研機構・東北農業研究センター 施設野菜・育種グループ長 山崎浩道 氏
16:10~16:50 イチゴ生産における作業自動化・ロボット技術の動向
農研機構・農業技術革新工学研究センター 高度施設型作業ユニット長 太田智彦 氏
9月20日(木) 開場 8:30 開講 9:00
講師・講演テーマ

08:30~09:00

機器資材展見学 第2部 東北地方(宮城県)の地域農業を支える施設園芸
09:00~09:30 震災からのイチゴ生産の復興と発展に向けた取り組み 
宮城県亘理農業改良普及センター 技術主幹 菅野秀忠 氏
09:30~10:00 一苺一笑の目指す次世代環境制御
一苺一笑 代表取締役 佐藤拓実 氏
10:00~10:30 石巻地域におけるイチゴの総合的病害虫管理(IPM)の取組み
宮城県石巻農業改良普及センター 技師 志賀紗智 氏
10:30~11:00 資材プレゼンテーション・展示見学
11:00~11:30  10aトマト50t採りの実際
株式会社やまもとファームみらい野 園芸部長 関英勝 氏
11:30~12:00 ハウス環境と生育調査データのウィークリーレポートの現場での活用と普及(仮)
宮城県農林水産部園芸振興室 先進的園芸推進班 技術補佐 相澤正樹 氏
資材プレゼンテーション

施設園芸関連企業が製品や技術について、効果的な活用法について、講演会場でプレゼンテーションを行います。

資材プレゼンテーションの内容は、こちら(募集中)

出展企業・
団体名

出  展  内  容

アグリセクト

弊社はイチゴ栽培における生産資材を紹介。スケジュール放飼可能な天敵製剤、‘ミヤコトップ’(ハダニ対策)はじめ、種々な国産天敵を展示。又、ミツバチ代用のクロマルハナバチ(‘アグリ・トップクロマルキューブ’)、うどんこ病対策に‘アグリ・トップ硫黄くん煙器’も展示。資料を取り揃えてお待ち致します。

日本ワイドクロス

快適な栽培環境の創造を提案するパートナーとして、減農薬・無農薬栽培用の防虫サンサンネット、除草剤不要の防草アグリシート、強い日ざしをコントロールする遮光ネット、驚異の涼しさと保温効果を兼ね備えたオールシーズン対応のサンサンカーテンなどをご紹介・ご提案いたします。

佐藤産業

佐藤産業は、ビニールハウス用資材品揃えナンバーワンの金具メーカーです。今回はセミナーの内容に合わせて、苺ベンチ用の資材を中心に話題の新商品や人気のレギュラー品をご紹介します。また、展示しているもの以外でも、金具のことなら何でもお気軽にご相談ください。

三菱ケミカル

アグリドリーム

本年7月に発売した8年耐久の農POフィルム「スーパーダイヤスター」をはじめ、イチゴ栽培に話題の散乱光フィルム「美サンランダイヤスター」、高機能内張りカーテン「快滴空乾」、栽培システムでは天然ヤシ殻の有機物培地耕「ルートリッチ」システムの紹介をしております。ぜひお立ち寄りください。

タキロンシーアイ

業界初の5種5層の強みを活かした農POを多数展示!透明性・耐硫黄性に優れる“バツグン5”や、近年注目度が高まっている散乱光タイプの“カゲナシ5”、農ビの2倍超、農POの4倍超の断熱性を誇る保温資材“エアプラス”なども紹介します。また、当社独自の最新開発製品も展示予定です。

JAノービ

(アグリトップ)

長年多くの生産者様にご愛顧いただいている農ビ“ハイヒット21”を始め、5種5層構造により優れた透明性、強度、防滴・防霧性、保温性を誇る農PO“アグリトップ”シリーズなどを紹介! また、散乱光型の農ビ“彩光21”や農PO“アグリトップ散ライト”棟の栽培最適化のサポート商品も展示します!

ベルグアース

弊社は施設園芸における、様々な苗をご提案しています。今回の展示ではトマトの水耕栽培用にロックキューブで生産した苗やキュウリのモザイクウイルスに対するワクチン苗を展示しております。苗以外にも資材展示をしておりますのでお気軽にお立ち寄り下さい。

サカタのタネ

「低コスト環境制御システム アルスプラウト」はDIY型の自分で組み立てを行うキット型の環境計測・制御機器です。低コストだから生産者の経営規模に応じ小規模から対応でき、使い方広がるクラウドシステムを採用、生産者目線で開発されたシステムにより労力の削減をお手伝いします。

タキゲン製造

育苗から収穫までタキゲンにお任せ下さい! 接ぎ木用チューブ・誘引部材・電動作業車などを展示して、皆様をお待ちしております。

東都興業

弊社はビニペットなどハウス部材を中心に取り扱っている農業資材メーカーです。今回の資材展では、ハウス用巻上換気装置の新製品「電動カンキットN」を展示します.国産になってより使いやすく、より省スペースになった電動カンキットの自動動作システムやオプション製品などをご案内します。

サンテーラ

今まで無かった全く新しい農POフィルム!「調光」、「調光ライト」をご紹介します。「外気温」に反応して変化するフィルムです。昨今の異常気象におけるハウス内の作物環境及び作業環境改善に大きく貢献します。全国各地で素晴しい事例が出ております。是非調光導入の『結果』を聞きに来て下さい。

東罐興産

POフィルムメーカーの弊社は、当展示会で低コストな苺高設栽培用シートや高温・省エネ対策の資材等を展示します。

AGCグリーンテック

エフクリーンは販売開始から30年を迎えます。いまだに当時のフィルムが高い光線透過率を維持し現役で活躍しています。売れ筋のナシジにMiddleHazeタイプが加わり更にラインナップが充実。近年、鉄骨屋根型ハウスのみならず、丸形ハウスへの採用も増加しています。

福井シード

多数の新トマト品種をご紹介! とにかく美味しさを極めたミニ「華オーバル」、果肉がおいしく輸送性に優れたミニ「華カミカミ」、耐病性・食味・果揃い3拍子揃った中玉「華セブン」など。また、栽培性を、品質を改善する新活力剤「植物剛健プラス」もご紹介。比較事例では驚くべき差が!

セラク

自動的に圃場の環境を計測・記録し、そのデータを離れた場所からいつでも確認することができるモニタリングサービス「みどりクラウド」をご紹介します。施設園芸を中心に、全国1200台以上をご利用いただいています。

誠和

環境制御に関連した商品として「プロファインダーⅣ」、「プロファインダーNext80」および「プロファインダークラウド」等を展示致します。誠和のもつ環境技術・栽培技術を集積したノウハウを駆使して、生産者の皆さまに作物の高い収量・品質を実現できるハウス内環境を提案します。

サンポリ

イチゴ栽植本数増加とクラウン部局所温度制御をプラスし、育苗過程の省略と10ヶ月長期採りにて10t以上/10a超多収栽培を実現するシステムとオール樹脂化で低コスト、軽量、簡単施工、撤去が可能な隔離栽培キットの展示です。

光バイオ

「光を使った害虫防除」というテーマに取り組んでおり、基本的な構造は、光源・反射板・捕獲器からなっています。特に最近問題となっているコナジラミ類、アザミウマ類を防除するために開発された『GAC型』、『GACA型』を重点的にご紹介いたします。

星光社

うっすら少なめに葉面散布の小型電動噴霧器「モーターフォグ」、無電源で動く全自動換気扇「空動扇」、ランニングコストゼロで根元加温「エコパイプ」、ナノバブル植物活性水「根活」、他にもLED電球や微酸性電解水発生装置などをご紹介いたします。

大仙/トヨタネ/デンソー

大仙のハウス、トヨタネの栽培ノウハウ、デンソーの環境制御技術~トータルサポートで日本の農業の発展に貢献します。◆プロファームTキューブ:半閉鎖型環境制御ハウス(新製品)◆プロファームコントローラー:環境制御機器◆プロファームモニター:環境測定機器◆ココバック:養液栽培システム

ダイオ化成

「サンシャイン虫バリア」は特殊な手法で薬剤(エトフェンプロックス)を練り込んだ防虫ネットです。虫がネットに直接触れることで感知し、長時間留まり続けることを防ぐ効果があります。他にも遮光・遮熱資材、防除資材、内張カーテンなど施設園芸関連資材を多数取り揃えております。

ネポン

農業クラウドサービス「アグリネット」や光合成促進機「グロウウエア」など、品質増収をサポートする環境制御機器をご紹介します。導入しやすい価格の新製品、小型CO2発生機(光合成促進機)も実機を展示し、いちごなど果菜類への効果の一例も、ご紹介します。ご来訪、お待ちしております。

JA全農

肥料農薬部

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全農グリーンリソース

全農グループでは、大規模・高度生産技術を求める先進農業者の手取り最大化に貢献していく事を目指して、高度施設園芸の機能強化に取り組んでいます。弊社も全農グループとしてこの取り組みに参画するなかで、Grodan製品の取り扱いを契機として、高度施設園芸の普及・拡大に取り組んでいきます。

ベストクロップ

オランダ・エンザ社の野菜種子の御紹介 宮城県や山形県の施設園芸で広く栽培されているパプリカの赤黄橙色各品種、中玉トマト品種のカンパリ、ミニトマト品種のトレモロ、トマト強勢台木品種のフォルタミーノなどご案内させていただきます。

渡辺パイプ

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農山漁村文化協会

.「イチゴ大事典」「トマト大事典」のほか、「環境制御のための」植物生理」「施設園芸・植物工場ハンドブック」など、充実の品揃えで書籍・雑誌の展示販売を行います

機器資材展

8月24日 11:30より 8月25日 13:00まで 

安定多収生産・省エネルギー・省力化等を支援し、高収益経営の実現、産地の発展に寄与する各種製品・サービス等を、セミナーの開催期間を通じて展示します。入場無料です。ご来場下さい。

機器資材展出展社・出展内容は、こちら(募集中)

実施企業名

実施日

プレゼンテーションテーマ・紹介内容

セラク

20日

10万円以下で導入できるモニタリングサービス「みどりクラウド」について

既存の施設に簡単に設置できるモニタリングサービス「みどりクラウド」を活用することでできること、実際のご利用者様の事例などをご紹介します。

東都興業

20.

電動カンキット

自動式巻上換気装置の新製品「電動カンキットN」をご紹介します。ハウス内温度を感知してサイド・タニ・カーテンを自動開閉。5段階開閉による緩やかな温度調節機能など動作の特徴や雨センサーなどオプション製品、新製品の機能についてご案内致します。

機器資材展・資材プレゼンテーション要領

出展申込書[PDF]

<主催>
一般社団法人日本施設園芸協会

<後援>
 東北農政局
 宮城県
 大崎市
 
<協賛>
 JA宮城中央会
 JA全農みやぎ
 宮城県青果物価格安定相互補償協会
 宮城県農業会議
 宮城県認定農業者組織連絡協議会
 宮城県農業法人協会
 宮城県農業振興公社
 宮城県農業共済組合
 大分県植物防疫協会
 宮城県花と緑普及促進協議会
 宮城県園芸協会
 農研機構野菜花き研究部門
 JA全農 生産資材部
 全国野菜園芸技術研究会
 (一社)全国農業改良普及支援協会

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